張子の犬 [ワタシの欲しいものlist]
平安時代の京都では、犬の出産が軽い事などから、安産と
子供の成長を願って筥犬(はこいぬ)を産室に飾る習慣が
あったようで、この筥犬信仰が安全・子供の成長・魔除けの
呪いとして普及し犬の人形が愛されるようになって、江戸時代
になると東京にも筥犬の信仰が伝わり、京都の座り犬に対し
四本脚で立った「張り子の犬」が生まれたそうです。
(『郷土玩具辞典』斉藤良輔編)
江戸末期になると縁起物として丸みをおびた形になり、明治から
昭和には初宮参りの祝いとして母の実家や親類知人から贈られる
ようになったそうです。
「張り子の犬」等を含む人形の処分方法としては、人形を焚き上げる
神事を行う神社又は人形供養を行う寺院等に委ねるのが一般的な
様子ですが、取り扱う人形の種類制限、材質制限又は追加料金、
持参限定・郵送可能等のほか期日の問題も有りますから事前に
問い合わせを要します。
普通の神社でのお焚き上げは、対象がお神札とお守りに限定される
ことから、神職にお祓いをして貰った後に自ら廃棄処分する方法も
考えられます。また、割高にはなりますが寺院の中には個々
に人形供養に対応する事を謳っている所も有ります。
-------------------------------------------------
安産はずっ~と気になっていることで、だからか張子の犬は
ずっとずっと気にしています。
「飛騨のさるぼぼちゃん」と並んで、郷土ならではの愛らしさに
心も和みます。
子供に恵まれたら、おばあちゃまからもらいたいな。
皆さまは、どうですか?
またもしもこの「お張子の犬」を見てから妊娠が判ったすてきな
かたがいらっしゃいましたらnamie宛にコメントを頂戴できたら
と思いますのでよろしくおねがいいたします。
コメント 0