甘いドーナツ食べながら・・・ [そのほか]
2500年前を生きたブッダも具体的に言及しているんだそう。
収入の4分の1は自分の生活のために使い、4分の2(半分)
は仕事のために使い残りの4分の1は将来の不幸に備えて
とっておきなさいという考えかた。
また、別の言い伝えでは、
「消費」
「貯蓄」
「(事業への)投資」
「他者への施し」
として利益を配分するというお話もあるそう。
重要なことは収入の何割かをお金を生産するために
回転させるということ。
まるで現在の会社経営の考え方のようだそう。
また、ものおしみをせずに、他人に施しをしなければならないとも。
施しに関しては金銭だけではなく、ボランティアを
するなどの労働を提供することでもよいみたい。
生活の糧である仕事を一生懸命し、収支の均衡の
とれた消費を心がけ、貯蓄に励み、お金を回転させていければ
自然とお金は貯まっていくという考え方です。
このエピソードは商人や資産家に向けたものです。
収入の半分を仕事のために使うというのは、自営業者の場合は
参考になると思いますがオフィスで働く女性の場合は、
半分を消費に使い、4分の1を仕事や寄付に残りの
4分の1を貯蓄にまわせると理想的。
最初は4分の3を消費に使い、仕事と貯蓄に10%ずつ、
寄付に5%など始めやすい割合でスタートしてみては?
寄付に関しては敷居が高いと感じるかも。
例えば、職場のみんなにお菓子を配るというのも立派な施しにあたります。
まずは、手みやげを渡すなど小さなところから始めてみてはどうでしょう。
アナログなところでは手みやげを渡す習慣を心がけてから、
不思議と物をたくさんいただくようになったみたい。
ロバートキヨサキの有名な『金持ち父さん貧乏父さん』でも
「与えることの力」についての言及があります。
そうすればあとになって、「二倍にも三倍にもなって返ってくる。」
この本でもっとも大切で、忘れないで欲しいメッセージだと書いています。
節約をして貯めたお金を自分のところにとどめておきたいと
思うのは自然なことですよね。
でも、お金はただあるだけでは何の意味もなしません。
将来不安からお金を使うことに怖くなっている人もいるかも
しれませんのでそんな人も少しずつでもよいので、
お金を活かして使うことに慣れていけるといいですね。
花輪陽子さんについて→
http://webcatplus.nii.ac.jp/webcatplus/details/creator/949332.html
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さて、施しって「コトバ」皆さまはどうですか?
慣れないうちは、ここからネックになりそう。
namieも「施し」って行為はしたことないです。
手土産というかお菓子から始められるのは、
とても嬉しいですけれどね。何かいいネーミング
思いつく方いらっしゃいませんか?
他にも、この方の話題の中にステキナものがあって
それがアメリカの貯金箱でとても面白いものを発見したそう。
「ハッピー・マネーのピギーちゃん」という名のその貯金箱には、
お金を入れる口が4つあるんですって。
それぞれに、
「SAVE(貯蓄)」
「SPEND(消費)」
「DONATE(寄付)」
「INVEST(投資)」
と書かれており、お金を意識的に使っていこうという
意思が見えるすばらしい貯金箱なんですって。
確かに、金運UPに豚のお守りって耳にしますが、
意思を意識的にって「ピギーちゃん」は
賢い貯金箱だと思いました。
お金の活用は大切ですが、くれぐれも「詐欺行為」
には皆さま、気をつけてくださいませ。
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