三日月のうさぎは餅をつかない? [pick up]
カヌレ(仏:Canelé)はフランスの洋菓子。
正式名はカヌレ・ド・ボルドー(cannelé de Bordeaux)。
フランスのボルドー女子修道院で古くから作られていた
菓子。蜜蝋(みつろう)を入れることと、カヌレ型と呼ばれる
小さな型で焼くことが特徴である。
そもそもカヌレとは、「溝のついた」という意味である。
外側は黒めの焼き色が付いており固く香ばしいが、
内側はしっとりとして柔らかい食感を持つ。
ボルドーではワインの澱を取り除くため、鶏卵の卵白を
使用していた。
そのため大量の卵黄が余り、その利用法として考え
出されたものという。
コーヒーの液体を生地に混ぜたコーヒーカヌレという
種類が存在する。
作り方
鍋で牛乳を沸騰させ、そこにラム酒、バター、砂糖、
薄力粉、全卵、卵黄、バニラを加えたのち生地を
漉して半日寝かす。
カヌレ型に蜜蝋を塗り、休ませておいた生地を
流し込みオーブンで焼き上げる。
蜜蝋の代わりにバターを使用してもよい。
-----------
今月は、お月見で有名な9月ですよー。
七夕が有名なのは、7月ですよー。
両方好きな方もいらっしゃるのかなー。
さて、上記の話題。
カヌレは皆さまご存知でしたか?
エッグタルトは一時期とても有名になり、
(ナタデココ級!?)記憶に残っているのですが、
カヌレのほうは如何でしょうか?
生地を半日寝かすという手の込んだ工程や、
蜜蝋を使用している点など、なんだかとても
ありがたい貴重なお菓子のようにも感じられるの
ですが、暑さも去るこの季節には、アイスティーで、
カヌレをいただく夏の名残に余韻の残るティータイムなんて
いうのも良いのかもしれませんね。
コメント 0