ごへいもち [pick up]
五平餅(ごへいもち)(御幣餅)
中部地方南部の山間部(長野県木曽・伊那地方から
岐阜県東濃・飛騨、富山県南部、愛知県奥三河、
静岡県北遠・駿河)に伝わる郷土料理。
潰した飯を串焼きにしたものである。
醤油または味噌に、胡麻、胡桃、エゴマなど油脂を
含むものをあわせてタレを作る。砂糖を入れかなり甘め
の味に仕立てる。
タレを上記に塗り、香ばしく焼き上げる。
米が貴重であった時代、ハレの食べ物として祭りや祝いの場で
捧げられ、食べられていた。
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家庭によってはさらに卵、ハチミツ、蜂の子をくわえるなど、
バリエーションは無数にあるらしくて、真空パックの商品もあり、
インターネット上から通信販売で購入することも可能だそう。
インターネットは使えないと若い世代には社会から遮断された
閉塞感や絶望感がありますね。
それが情報化社会なのでしょうとnamieは考えて
いるのですが、このごへいもち。
祓い、神道の宗教行為で、災厄などの不浄を
心身から取り除くための御幣から来ているという説もあるとのコト。
最近ずっと食べてなかったという方、これを機会に。
ご参考まで。
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