おりがみでおまじない♪ [そのほか]
古くは千代紙(ちよがみ)と呼ばれる彩色豊かな
和紙を使用した。
この為、折り紙の紙を千代紙という場合もある。
また、近年では伝統工芸品としても千代紙が
販売されている。
現在の折り紙は、多くの場合、使用する紙は一枚で、
はさみや糊などは使用しないが、2枚の紙を使うもの
(例: 手裏剣)やはさみで切り込みを入れるものもある。
また、複雑な作品や折り目がつきにくい場合などには
ヘラを用いることもある。
緻密に、折ったり、折り目の間の空間に折り目の
一端を挟み込むなどして、形を作り上げていく。
折り続けていくため、折り始める前の紙の大きさに比べ、
出来上がった形はかなり小さなものになることもある。
代表的な折り紙には、鶴(折鶴、連鶴)、風船、紙飛行機、
手裏剣、兜、奴さんなどがある。
主な折り方
折り紙では、基本的な折り方に以下がある。
- 山折り
- 谷折り
- 中割り折り
- かぶせ折り
またその他にも、特別な折り方がたくさんある。
- 蛇腹折り
- ミウラ折り
- 平織り
- ぜんまい折り
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紙一枚から広がる楽しみ
紙を切ることなく、折るだけで形を作り、
それを使って遊んだり飾ったりできるって
とても実用的な気もします。
また、そのあそび方、「見立て遊び」という
遊びに使うものなのも実質的でもあって、
紙鉄砲、紙飛行機など、紙一枚あるだけで
幅広い遊びが生まれることもおしゃれ。
作り上げた折紙細工を繋ぎ合わせたり貼り付けたりして、
観賞用の美しい折紙細工を作ることも可能だそう。
折紙の代表的な折り方である「鶴」は千羽作って繋げると
病気が回復すると言われており、その理由は定かではないが、
入院中の人に贈られたりするまじない的要素も。
もっと詳しく知りたい方はこちらもどうぞ→
2014-05-01 11:36
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