時間の矢と物理 [そのほか]
時間(じかん)は、できごとや変化を認識するための
基礎的な概念である。芸術、哲学、自然科学、心理学
などの重要なテーマとなっている。
それぞれの分野で異なった定義がなされる。
自然科学における「時間の矢」
例えば、コーヒーとミルクが混ざることはあっても、
混ざったものが自然と分離することは無い。
このようにある方向に変化することはあっても、逆方向に
変化することが無いものを不可逆現象という。
イギリスの天体物理学者アーサー・エディントン
(Arthur Stanley Eddington) はこの不可逆な
現象を時間的非対称性だと考え、1927年に
「時間の矢」と表現した。
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オムレツは元の卵には戻らず,コーヒーとミルクが勝手に
混ざることはあっても,自然と分離することはなく,
昔のことは覚えていても,未来のことは覚えていない。
日常生活には過去から未来を向く「時間の矢」が
確かにあるように思われる。
こういうことをサラリといえると、コミュニケーーションに
困らなさそう・・・な気もするのですがどうでしょう?
ダジャレが言える人って言うのもそうやって考えてみると
すてきかもしれませんね♪
この逆については、考えたい方だけがどうぞ。
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