岡山のばら寿司 [そのほか]
大阪などの関西でも同様の名称のばら寿司が
あるが、それよりも具材の品目数・大きさ・量が
圧倒的に多いのが特徴である。
この寿司の発祥は、江戸時代の岡山城下とされる。
地域や季節によって内容が変わるものの、基本的に
椎茸・干瓢の煮しめなどの少量の切った具を混ぜ
込んだ酢飯を作り、その上に錦糸玉子を敷き、さらに
その上に茹でニンジン、酢蓮根、エンドウ、竹輪、蒲鉾、
田麩、味を付けた高野豆腐、茹でた蛸、殻付の海老、
焼穴子、烏賊、蛸、藻貝、鰆、ママカリなどの具材を
大きめに切断して(藻貝やエビ、エンドウなどは
切らない)敷き詰める。
---------
手こね寿司について調べようと思ったのですが、
ばら寿司ってちらしとは別なのだそうです。
上記はタイトルにあるとおり、岡山のばら寿司です。
具材の大きさ・量。郷土料理とは、お国自慢に
つながる先人への感謝、はじまりですね。
コメント 0