「コーヒーは健康に良い」と言える7つの理由 [わたしとお買い物]
コーヒーは温かくて元気になるだけの飲み物では
ありません。人によっては、それ以上の効果があります。
ここ数年、科学者はコーヒーのさまざまな驚くべき効果に
ついて研究をしています。
コーヒーが世界中で愛される「健康的」な飲み物となった
理由について探っていきましょう。
1.頭をよくする
コーヒーには頭がよくなる効果があるようです。
カフェインには覚醒作用があり一般的に目を覚ます
ための気つけ薬のように世界中で飲まれています。
脳内におけるカフェインの一番の働きは、アデノシンと
呼ばれる神経伝達物質の抑制を阻止することです。
アデノシンの抑制を阻止することです。
アデノシンの抑制を阻止することで、脳内でニューロンが
活性し、ドーパミンやノルエピネフリンなど、その他の
神経伝達物質を放出します。脳内のカフェインの効果
については多くの試験や検査で調べられており、
カフェインが気分を高揚させ、反応時間や記憶、覚醒など
いわゆる認知機能を向上させることが立証されています。
2.脂肪を燃焼させ身体能力を高める
一般的な脂肪燃焼サプリにカフェインが含まれているの
には、ちゃんと理由があります。カフェインは中央神経
システムに刺激を与え、新陳代謝を上げ脂肪酸の酸化を
促します。また、脂肪組織から脂肪酸を集めるなど、
いくつかのメカニズムによって、身体能力を向上させる働きも
あります。
メタ分析により、カフェインは運動能力を平均で11~12%
向上させるということが分かっています。
3.糖尿病のリスクを下げる
2型糖尿病というのは、生活習慣によって起こる、数の
多い糖尿病です。ここ数十年の間に急速に増え、今では
約3億人の人が罹患しています。この病気は、インスリン
耐性やインスリンを生成できないために高血糖になるのが
特徴です。研究によると、コーヒーを飲むことはたびたび
糖尿病のリスクを下げてきました。
のべ457,922の被験者を対象にした18の研究で、
その効果が見られたという記事もあります。毎日飲む
コーヒーの量1杯あたりに対し、糖尿病のリスクが7%減少
していました。コーヒーを飲めば飲むほど、糖尿病の
リスクは軽減するということです。
4.アルツハイマー病やパーキンソン病のリスクを下げる
コーヒーを飲むと頭が良くなるだけでなく、脳の老化も
防げます。アルツハイマー病は、神経変性の病気として
もっとも有名で知症の引き金でもあります。
研究によると、コーヒーを飲む人は、アルツハイマー病や
認知症になるリスクが60%も低いことが分かりました。
パーキンソン病も、神経変性の病気として知られており、
脳内のドーパミン生成神経が死滅するのが特徴です。
コーヒーはパーキンソン病のリスクも32~60%引き下げます。
5. 肝臓にやさしい
肝臓は、人体の何百もの生体機能に関わる重要な臓器です。
アルコールや果糖の過剰摂取など、いわゆる現代の
生活習慣によってダメージを受けやすい部分でもあります。
アルコール依存症や肝炎などの病気によって引き起こされる、
末期の肝臓障害が肝硬変です。
複数の研究で、1日にカップ4杯以上のコーヒーを飲む人は、
肝硬変のリスクを最大で80%まで引き下げるということが
分かっています。
また肝臓がんのリスクも40%まで引き下げます。
6.致死率を下げる
長年常識として思われてきたので、そこまで驚きませんが、
いまだにコーヒーは体に悪いと思っている人がいるようです。
研究において、コーヒーを飲む事は致死率とも関係があると
いうことが分かりました。特に、前述の2型糖尿病には顕著な
効果が見られ、コーヒーを飲む人は20年以内に死ぬリスクが
30%も下がるということが証明されています。
7.栄養と抗酸化物質が含まれている
コーヒーはただのおいしい黒い液体ではありません。
コーヒー豆にはビタミンやミネラルなど多くの栄養が
含まれています。
---------- コーヒー1杯に含まれる栄養分
○ パントテン酸(ビタミンB5):1日に必要な摂取量の6%
○ リボフラビン(ビタミンB2):1日に必要な摂取量の11%
○ ナイアシン(ビタミンB3)とチアミン(ビタミンB1):
1日に必要な摂取量の2%
○ カリウムとマグネシウム:1日に必要な摂取量の3%
----------
そんなに多くの量ではありませんが、1日に数杯コーヒーを
飲むのであれば、その分さらに栄養がとれることになります。
しかも、これですべてではありません。
コーヒーにはかなりの量の抗酸化物質も含まれています。
実際、西洋の食生活では、野菜やフルーツよりも、
コーヒーから抗酸化物質を一番多くとっています。
【結論】
1. カフェインは、脳内で神経伝達物質の抑制を強力に阻止し、それが覚醒効果をもたらしています。実験により、気分だけでなく脳内の機能も向上させることが証明されています。
2.カフェインは新陳代謝率を上げ、脂肪組織から脂肪酸を集めるのを助けます。身体能力を向上させる働きもあります。
3. コーヒーを飲む事で、2型糖尿病のリスクは劇的に軽減されます。1日数杯のコーヒーをのむ人は、少なくとも糖尿病にはなりにくいでしょう。
4. コーヒーを飲むことで神経変性の病気であるアルツハイマー病やパーキンソン病、および認知症のリスクをかなり下げます。
5. コーヒーは、肝臓がんのリスクを40%、肝硬変のリスクを最大で80%まで引き下げるなど、特定の肝疾患から身を守ると思われます。
6. コーヒーを飲むことで致死率はさがります。中でも特に2型糖尿病において効果があります。
7. コーヒーにはそれなりの量のビタミンやミネラルが含まれています。また現代の食生活において、抗酸化物質を一番多く摂取できるものでもあります。
最後にコーヒーというのは適度に飲む分には体にとても
良いものですが、飲み過ぎが良くないことには変わりあり
ません。また前述の研究では、コーヒーが関連している
ことが証明されているだけで、必ずしもコーヒーがその効果を
引き起こしているという証拠はありません。
コーヒーの健康効果を期待するのであれば、砂糖やその他
コーヒーに入れるものはくれぐれも控えめに。
コーヒーを飲むと眠れなくなるという人は、午後2時以降は
飲まないようにしましょう。1日の終わりに、コーヒーのせいで
眠れないということがなくなります。
現在、名物「シナモン薫るウィンナーコーヒー」は
品薄です。ただ、「お茶をどうぞ。」に初めていらした
方はついついお茶を注文されてしまってそのまま
コーヒーの存在に気づかないということもあるので
「通」好みではあります、コーヒーのお話も少し。
さて、それと同様に現在namie図書館では、
MEANERの募集も行っておりません。
ただ、MEANERでなくても皆さまのご来訪は
namieにとって、とっても嬉しいことですので、
これからもどうぞ、遊びに来てくださいませ。
お待ちしております。
こんばんは~
私も最近、毎日コーヒーを飲むようになりましたが
こんなにいいことがたくさんあるんですね。
どうしても砂糖は少し入れてしまいますし
それから牛乳も入れて、ミルクコーヒーにしたりと
いろいろ味わっています。
認知症にいいのはとても嬉しいですね。
by プー太の父 (2013-03-31 18:14)
こんばんは(^_^)
先日もTVでコーヒーの抗酸化作用について
特集していました♪ 日頃は紅茶派ですが、
コーヒーも飲むように心掛けます(*^_^*)
by プースケ (2013-03-31 22:27)
プー太の父さま
おはようございます。
ご訪問・コメントありがとう存じます。
namieもコーヒーにこんなに沢山の
健康効果があったとは知りませんでした。
以前は4杯、飲めてましたが最近は。
これを機にまた、意識的に飲もうと思っています。
by namie (2013-04-01 06:19)
プースケさま
おはようございます。
そうだったのですねー。
テレビでも、取り上げられていたんですね。
解毒効果の説明でコーヒーが
取り上げられたことがあるのをみたことが
あることを思い出しました!!
致死率が下がるってのはインパクトある
説明だなって^^namieも改めてコーヒーの
良さを再認識できてよかったです^^
by namie (2013-04-01 06:22)