ハンゲショウ [そのほか]
半夏生(はんげしょう)
● 雑節。 7月2日頃(2012年は7月1日、2013年は7月2日)。
太陽黄径100度。 夏至から数えて11日目頃。
梅雨の末期で、半夏(烏柄杓<カラスビシャク>)という
毒草が生える多湿で不順な頃とされています。
農家の人達はこの日までに田植えを済ませどんな
気候不順な年でもこの後は田植えをしないという
習慣がありました。
地方によっては、ハンゲという妖怪が徘徊するという
言い伝えがあり、この時期に農作業をしないようにと
いう戒めになっているようです。
この時季は、注意することがいっぱい 半夏生の頃には、
天から毒気が降るとか、地面が陰毒を含んで毒草が
生えるなどという言い伝えがあり、この時季に、
筍・わらびなどを食べることや種を撒くことを忌む風習が
あったそうです。
井戸にも蓋をしたそうですよ。
タコ
地域によりますが、この日にタコを食べる習慣があります。
田に植えた苗が、タコの足のようにしっかりと根付くように
との願いを込めたもののようです。
タコ料理→http://www.kikkoman.co.jp/homecook/series/tako01.html
--------------------------
昨日、スーパーへおなかがすいて、
フラフラでたどり着いたら、とってもおいしそうな
ナスとオクラのかき揚があったので、購入するために
トングをとりました。
そんな時、聞こえてきたのが「明日はハンゲショウです」という、
スーパーの店員さんの声。
このスーパーはいつも、とても特徴ある声で「今日はハンバーグ」
などオリジナルな呼びかけをするのです。
というわけで、早速「はんげしょう」について調べてみました。
どうやら、梅雨の終わりのことのようですね。
恵みの雨を今年は多く降ってくれたので、田植えを終えた稲も
秋には、豊富な実りとなるよう祈っております。
秋といえば、さつま芋もおいしいですね。
今日は、滋養に心がけて一休みするとよさそうです。
半夏生、文字そのものがおっかないですね。
by なんだかなぁ〜。横 濱男です。 (2013-07-02 21:15)
のらくろさま
おひさしぶりです。
ご訪問・コメントありがとうぞんじます。
はんげしょう。
有名な寺院もあって、お好きな方は、
その美しさを解するそう。
滋養、のらくろさまも是非。
by namie (2013-07-09 11:18)