登龍門 [そのほか]
龍門(とうりゅうもん)とは、成功へといたる難しい
関門を突破したことをいうことわざ。
特に立身出世のための関門、あるいはただ単に
その糸口という意味で用いられる。鯉の滝登りともいわれ、
鯉幟という風習の元になっている。
この諺は『後漢書』李膺伝に語られた故事に由来する。
それによると、李膺は宦官の横暴に憤りこれを粛正しようと
試みるなど公明正大な人物であり、司隷校尉に任じられる
など宮廷の実力者でもあった。
もし若い官吏の中で彼に才能を認められた者があったならば、
それはすなわち将来の出世が約束されたということであった。
このため彼に選ばれた人のことを、流れの急な龍門という河を
登りきった鯉は龍になるという伝説になぞらえて、「竜門に登った
と形容したという。
-----------------
命乞いとは長寿を神仏に祈る事を言うのですが、
それ故「いのちこい」とも言うとのコト。
長寿を神仏に祈るという事は即ち、将来の出世を
願うコトでもあるのでしょうか?
徳を積む、貢献をするというのは成功している人々に
はじめから備わっている人徳などとも言いますが、
何か憤りを感じたりしたらこの記事をきっかけにして
もらえれば、namieは幸いに感じます。
コメント 0